昨日の続き「ヒラノさん」が喜んだ本当の理由

掛川話し方スクール

2016年01月04日 20:45

みなさま こんにちは。
感じの良い話し方で幸せコミュニケーション
話し方講師の 太田浩美です。


今日の投稿は、表題のとおり
昨日の続きです。

昨日のお話は、こちら でどうぞ☆

「いらっしゃいませ。ヒラノがお会計させていただきます」と、
疲れた顔でマニュアル通りの対応をしていたレジの女性に
私がかけた言葉は、

「はい。ヒラノさん、お願いします」でした。

「はい。お願いします」
ではなく

「はい。ヒラノさん、お願いします」

と言ったんです。


もう、おわかりですね!

名前を呼ばれたことに「ヒラノさん」は感激したんです。

「初めて言われました♡」とニッコリした彼女。
テキパキとレジを打ってくれました☆


人は誰でも「名前」を呼ばれるのが嬉しいものなんです。

私が「ヒラノさん」と呼びかけた瞬間
彼女は「レジの女性」から 一人の人「ヒラノさん」になれたんです。

名前を呼ばれたことで、彼女にスポットライトが当たったような。

「言葉」ってこんな風にスポットライトを当てることができる
そんなすご~いツールなんですよ~♡

「スーパーのレジなどで、名前を呼んで声をかける」
というのは
ちょっと難易度が高いですが…

いつも呼んでいる人の「名前」を意識して会話する。

これは、普段のコミュニケーションで大いに使えるテクニックのひとつです。

入れなくても話が通じるところに 
わざわざ相手の名前を入れるんです。

たとえば朝の挨拶!
「おはようございます!」というところに
「鈴木さん!おはようございます」

ふたりで打ち合わせなどをしているときも
「どう思います?」と聞くより
「山田さんは、どう思います?」

ほめる時も
「ほんとキレイな字を書くよね~」と言うより
「オサムさんって、ほんとキレイな字を書くよね~」

って、ちょいちょい名前を入れると
相手の気持ちが良くなります♡

「必要ないところに あえて相手の名前を入れる」
幸せコミュニケーションのコツのひとつです♡

これって、恋愛のテクニックにも使えちゃうんです(*´ェ`*)

気になる人、好きな人の名前は恥ずかしがらずに
ちょこっと、ちょこっと会話の中に入れてみると…
だんだんその人の気持ちが ほんわかしてきて
あなたと会話をするのが楽しい、と思ってもらえるようになりますからね♪


本日の写真は、夫が作ってくれた「益々 幸せ寿司」
「桝」の中に「鱒の寿司」が入っているので 「ますます…」なんですって!
こんな夫に前述のテクニックを使ったかどうかは、
ご想像におまかせします(・∀・)


関連記事